こんなトラブルの場合の手続き

こんなトラブルの場合の手続き

(例)【父が亡くなったが、相続人の一人が預金口座を隠しているようだ】

 口座の有無が分からなくても、通帳・カードが無くても、窓口で調べてもらえます。
 銀行窓口で死亡した事を伝え「口座の有無がはっきり分からない」と話します。窓口へ行くのは法定相続人です(一人で良い・お母様がベスト)。以下の書類を持参して行きましょう。

 (1)お父様が死亡された事が確認出来る書類
   (お父様が死亡した事により除籍になった戸籍謄本など)
 (2)窓口へ行く人の身分証明書
 (3)印鑑証明書
 (4)印鑑
 (5)故人(お父様)と窓口へ行く人の関係が相続人である事を確認出来る
   書類(窓口へ行く人の戸籍謄本など)を持って行きます。
 (A)お父様が死亡したことの確認
 (B)窓口に来た人の本人確認
 (C)死亡した人と窓口に来た人の関係確認
   これらを銀行側で確認出来れば、その支店と他支店も含め、口座の有無、口座種類を調べてくれます。
  その段階では残高は教えてくれません。もし口座が無ければ、それでおしまい。
  もし口座が有れば、
 (ア)「死亡届」提出
 (イ)口座凍結 等
  銀行所定の手続きになります。
  凍結を解除し、払い出しや名義書き換えなどの手続き方法は、その場で教えてくれます。
  上記書類以外に、種々必要な物が有ります。
  それらを揃えて窓口へ行き、払い出し・名義書き換えが可能な段階で残高が分かります。
  手間がかかりますが、必要書類さえ揃えて行けば、銀行窓口で調べて手続きしてくれます。